一般的なヘアケア方法について

ホームケアが適切でない場合、薬剤施術で痛ませないといけない場合も発生します

2021年7月1日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

みなさまが行っているホームケアで、

美容室での薬剤メニューでダメージを与えてしまう場合もございます。

・パーマがかからない

最近は、さほどではございませんが、

一時期、「〇〇シャンプーを使っている方は、どうがんばっても（パーマ）がかからない」

という話が、美容業界で広まりました。

ピュアティだけのお話ではなく、多くの美容師仲間の声でも、

同じような事を聞きました。

パーマだけの話ではなく、カラーも染まらない（染まりにくい）、

縮毛矯正も伸びない（効かない）なども聞きました。

ピュアティでも、その実感はございました。

・薬剤メニューが効かない理由

なぜ、〇〇シャンプーや〇〇トリートメントを使っている方は、

薬剤メニューが効かなくなるのか？

理由は、シャンプーやトリートメント剤に含まれる、

コーティング剤です。

コーティング剤が強く残っていれば、

当然、薬剤の浸透も悪くなり、

カラーやパーマ・縮毛矯正が効きにくくなってしまいます。

・薬剤メニューを髪に効かせる方法

お客様の髪のコーティング力が強くて、

薬剤メニューが効かない場合、施術が行えませんので、

どうにかして美容室側で行える施策となると、

「薬を強くする」

となってしまいます。

髪を本来守るために処方されているコーティング剤が、

薬剤メニューにいたっては阻害されてしまうため、

薬剤を強くする事によって、結果、髪にダメージを与える結果となっていまいます。。。。

ピュアティでは、そのような理由もあって、

「髪のクレンジング」メニューを最初におすすめいたしております。
（初回は、必ず行って頂いております）

さらに、素髪ケアが行えれば、髪のクレンジングも必要はなくなります。

素髪ケアに至った結論のひとつです。

・サロンケアよりホームケアは積み重ね力が大きい

サロンケアより、ホームケアの回数は

シンプルに約３０倍以上です。

美容室の薬剤の効かないほどのコーティングというのは、

凄まじいものです。

・まとめ

コーティングは、本当に髪にツヤが出ます。

車や床のワックスがけ直後のように。

ツヤとは違いますが、お肌でいうと、ファンデーションが綺麗にのった状態。

素髪に近づけている方が、髪の芯からのケアが行いやすく、

薬剤メニューの作用も働きやすく、

結果ダメージを最小限におさえやすなります。

中には、コーティングなさっていても、絶好調！

という髪質の方もいらっしゃると思います。

髪質は千差万別です。

ご自身の髪にとってベストのケア方法が見つかる事をお祈りいたします。

綺麗な髪でお過ごしくださいませ。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。