カラー

エイジング毛＋定期的なカラー毛＝ブリーチなみのダメージ毛

2021年8月27日

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

こんにちは、ピュアティの伊藤です。

今回は、エイジング毛だからこそ、日々大切にして頂きたいというお話です。

・ほとんどの方は、２０代と４０代の髪は違う

２０代の頃のご自身のお肌と、４０代のお肌は違うと思います。

細胞の一番条件も良く、丈夫な時は１０代〜２０代までと言われます。

それ以降は、代謝率・水分量・弾力性などほとんどの事が低下していきます。

髪の毛（毛髪細胞）も同じです。

髪の毛だけ特別に歳を取らないなどという事は起きません。

髪も頭皮（身体の中）から生えてくるものですから、

やはりご年齢と共に変化いたします。

意外と「髪質は一生変わらない」と思っていらっしゃる方は多いですが、

良くも悪くも、全く変わらないという方は、ほぼいらっしゃいません。

・加齢毛の時点で、ダメージ毛

エイジング毛の典型的な髪の変化は、

乾燥する

細くなる

うねる（クセが出始める）

このような現象です。

マイナスのスタートです。

そして、ほとんどの方が、カラー（白髪染め）が必須になります。

人生で、高確率で一番多く行う事になる薬剤メニューは、カラーです。

頻度にもよりますが、この時点で、２０代の頃の髪と比較すると

スタートがマイナスな分、ダメージも倍増です。

さらに、うねり（クセ）を真っ直ぐに改善したい場合、縮毛矯正が必要となります。

ダメージは、皆様が想定していらっっしゃる以上の状態となります。
（見た目の色は違えど、ブリーチのダメージに近い場合もございます）

薬剤メニューの場合、「いかにダメージを少なくできるか」になります。

・どれぐらい大切にできるかで、見た目も扱いやすさにも差がつきます。

薬剤メニュー（カラー・縮毛矯正・パーマ）を何も行わなかったとしても、

髪は年々、弱くなり・ダメージを受けやすくなり・条件も悪くなり、扱いにくくなっていかれる方がほとんどです。

その毎日の中で、物理的な日常ダメージも含めて、いか原因を少しでも減らせるかを意識してあげる事が大切です。

今回のお客様は、初めてご来店頂いてから１年弱が経ちます

初めてのご来店時は、定期的なカラーを毛先まで毎回行っていらして、

そこに縮毛矯正のダメージ。さらに大量の削ぎが入って収集がつかない状態でいらっしゃいました。

毛先までのカラーというのが、実はとても負担が大きいです。
その理由の記事はこちらです。

基本的に、カラーはリタッチ（根元のみのカラー）を推奨してます。

初めてのご来店時

今回のご来店時

だいぶ状態は落ち着いてまいりました。

今回は、メンテナンスケアとカラーです。
施術後

まだまだ、毛先までのリセットには時間はかかりますが、

着実に良い状態に近づいておられます。

がんばってまいりましょう！

・まとめ

平均的に３０代後半からは、徐々にエイジング毛のスタートです。
（個人差はございます）

大切なのは、その場の解決（カラー・縮毛矯正・パーマ）や、

その場の手触り（スタイリング剤・コーティング剤）など。ありきではなく、

表面的な一時的解決でなく、

根本的な解決に意識を向けて頂いけると、お時間はかかるかもしれませんが、

髪自体、本来の「綺麗な髪」に近づけます。

髪年齢マイナス７歳は、手に入ります。

エイジングケア特化型美容室ピュアティです。さいたま市見沼区でトリートメントをメインとして、カラーや縮毛矯正を最小限のダメージにおさえて行っているサロンです。

ピュアティは女性専用美容室です。

不定休となっております（お気軽にお問い合わせください）。

一日限定５名様まで。
９：００〜１８：００

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