〜素髪改善の真骨頂とは何か?〜
「ツヤは出たのに、なぜか扱いづらい」
「手触りはいいのに、家では再現できない」
「トリートメントを続けるほど、髪が弱くなっている気がする」
もしこんな違和感があるなら、
それは“あなたの髪が悪い”のではありません。
やり方が違うだけです。
一般的な髪質改善の落とし穴
今、多くの美容室で行われている髪質改善は
・高濃度トリートメント
・酸熱系処理
・皮膜コーティング
・アイロン定着型処理
が中心です。
もちろん否定はしません。
一時的な質感向上は事実です。
ですが問題はここです。
「構造が整った」のではなく
「表面が整って見える」だけ
髪の本体はケラチン繊維の集合体です。
その内部結合(SS結合・水素結合・イオン結合)のバランスが崩れている状態で、外側だけをコートするとどうなるか。
・内部は空洞化
・水分バランスは不安定
・還元履歴が蓄積
・CMCの脂質層が破綻
結果、“素の状態がどんどん弱くなる” のです。
ここが最大の盲点です。
素髪改善は「足す」施術ではない
素髪改善の考え方は逆です。
・不要な皮膜を剥がす
・過剰な残留物を除去する
・アルカリ履歴を整理する
・酸化残留を止める
つまり、
「引く」ことで整える
これは料理で言えば、
味をごまかすのではなく、素材を整える発想。
だからオイルで誤魔化しません。
だから重たい被膜で封じません。
40代以降の髪が難しくなる理由
エイジング毛は単純なダメージ毛とは違います。
実は
・コルテックス密度の低下
・メラニン減少による空洞化
・18-MEA減少
・ホルモン変化によるCMC乱れ
が同時進行しています。
ここに縮毛矯正や白髪染めの履歴が重なる。
だから
若いモデルのような“トリートメント映え”が再現できない。
それを無理に被膜で整えると、
乾燥→広がり→オイル依存
のループに入ります。
これが多くの40代以上女性が抜け出せない理由です。
素髪改善の真骨頂は「3回目」以降に出る
1回目:余計なものを外す
2回目:水分バランスが安定し始める
3回目:しなやかさが増してくる。その後、必要に応じて縮毛矯正
ここで初めて
・乾かしただけでまとまる
・湿気に左右されにくい
・オイルなしでも収まりやすくなる
という変化が出ます。
これは魔法ではありません。
内部環境が安定した結果 です。
なぜヘアオイルを使わないのか?
オイルは悪ではありません。
ですがエイジング毛に多用すると
・内部乾燥を見えなくする
・酸化リスクを上げる
・熱ダメージを加速させる
特にアイロン習慣がある方は危険です。
素髪改善では
・水分保持
・内部補修
・酸化制御
を優先します。
油膜で閉じ込めるのではなく、
水分を安定させる。
ここが根本的に違います。
本当の髪質改善は“時間軸”で考える
多くの人が
「今日きれいに見えるか?」
で判断します。
でも大事なのは
「半年後、強くなっているか?」
です。
素髪改善は、
・その場の感動より
・未来の安定を優先する
だから派手ではありません。
でも、積み重なると戻れなくなります。
こんな方にこそ知ってほしい
✔ 白髪染めを繰り返している
✔ 縮毛矯正をやめたいけど怖い
✔ トリートメント難民
✔ オイルが手放せない
✔ 昔より髪が細くなった
もし1つでも当てはまるなら、
今までのケアは
「足し算」ばかりだったかもしれません。
最後に
髪は死滅細胞です。
でも、
“扱い方”で未来は変わります。
本当の意味での髪質改善とは
整形ではなく、体質改善。
表面のツヤではなく、
内部環境の安定。
それが素髪改善の真骨頂です。
そして私は、
40代以降のエイジング毛こそ
この考え方が必要だと本気で思っています。
もしあなたが
「もう誤魔化すのはやめたい」
と思っているなら、
一度“素の髪”と向き合ってみませんか?
