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素髪ケアによる美髪にいたった30年目のプロフィール

当店のブログにご訪問頂きまして、ありがとうございます。

トリートメント剤を使わないヘアケアサロンです。

13年間ヘアケアサロンとして、ヘアカラーや縮毛矯正も
おこなってきたピュアティが、髪に関して解説してまいります。

髪にお悩みがある方は、知ることによって解決へと導くブログとなっております。

どうぞごゆっくりご覧になっていってくださいませ。

今回は、わたくし(オーナー)自身の改めて美容歴30年目のプロフィールを現在の思考をアウトプットさせて頂きます。

完全に主観記事となりますので、ご興味ございましたらご覧くださいませ。どうぞご理解頂ければ幸いです。

1|美容師を目指したきっかけ


これは、男性美容師あるあるなのですが、

母親が美容師です。


しかし、幼少期に母親を見ていて、一番なりたくなかったのが美容師でした。

理由は、「めっちゃ大変そうだったから」です。

私自身も苦労をかけておりましたが、

母親がゆっくりとしている時間をほぼ見た事がなかったです。

「自分には絶対できない仕事だな」と子どもながらに思っておりました。


しかし、高校時代に進学を考えた時に、

私自身は、コミュニュケーションは得意ではなかったのですが、

母親を見ていて、

目の前で直接お客様を笑顔にしている仕事はすごい」

と感じるようになりました。

当時、両親は大学進学を推奨しておりましたが、

美容学校への進学となりました。

2|美容学校時代


よく美容師さんに「手先が器用ですね」とお声がけされた事、

もしくは、そう思われた事はございませんでしょうか。


元から手先は器用な方が多いかもしれません。

しかし、全ての美容師が器用かと申しますと、そうとも限りません。

私もそう限らない人のひとりでした。


美容学校時代の実技の授業でも、最後まで上手くできない方のひとりでした。

決して向いている方ではなかったと感じましたが、

決められた事をやりきる」という意識だけは強かったキャラでございました。

実技課題も、遅ればせながらも必ずやりきっておりました

そのような感じで、可もなく不可もなく、美容学校を卒業いたしました。

決してバリバリではなかったです。。。


3|下積み時代


当時は、美容学校を出てから、国試を受けるまでに、1年間インターンシップ時代がございました。

この期間がいわゆる「下積み時代」と呼ばれておりました。

当時、入社させて頂いたのが、美容室では大きい会社でした。

都内に4店舗を持つ美容室の会社でしたが、

新卒インターン同期は、全店で約50名ほどいました。
(同期というのは、ライバルでもあり頼もしい仲間とも思えました)

しかし、今とは全く違う師弟制度が残る時代です。

先輩からの強いご指導や、お客様からのプレッシャーなどで、

退社する同期も続々と出てきます。


当時は、今のような心療内科などもなかったですので、

「自律神経失調症」という病名で辞めていく時代でした。

インターンシップと国試と無事に終え、

最後のスタイリスト試験までには、100名近くの方々の髪をカットさせて頂くのですが、

残っていた同期の中でも、合格したのはやはり最後の方でした。

試験期間ギリギリで、スタイリストデビューとなった時、

50人いた同期は、わたしを含め10人でした。。。。(泣)

4|スタイリスト時代


なんとかスタイリストデビューはしたものの

女性とお話をすること自体があまり得意ではなかったので、
(つくづく向いてはいないと自覚いたしておりました)

あまり軽快に接客することができず、

鳴かず飛ばずのスタイリストでした。


当時の店長からは、もっと女性を知りなさい!とご指摘頂きましたが、

技術のスキルアップよりも苦痛した。。


そんな中でも、軽快なしゃべりができない分、

技術だけは誠実にご提供を真摯におこなっているうちに、

少しずつ少しずつお客様にいらして頂けるようになり、

店長からも少し認めて頂けるようになりました。
(当時の店長には感謝いたしております)

定期的な異動がございまして、わたしは新橋→銀座→麹町と、

4店舗中の3店舗を経験させて頂きました。

地域によって、お客様の層も違い、さまざまな面で勉強になりました。

入社して6年後には、同期は全員退社して、わたしだけになっておりました。

26才で、なんとなくぼんやりと考えていた「海外での仕事」を強く経験してみたくなりました。

5|渡英時代


今行かなければ、一生行かない」という気が強くなって、

6年お世話になった都内の美容室を退社いたしました。(感謝です)

海外のどこに行きたいというわけでもなかったのですが、

やはり美容都市と言われていたのは、ロンドン・パリ・ニューヨークでした。

どこにもコネも知人もおりません。


言語の問題で、今からフランス語は不可能と感じ即座にパリは無くなりました

次に労働条件でございますが、当時の海外で働くことのできる

ワーキングホリデーという制度は、カナダ・オーストラリア・ニュージーランドの3カ国のみです。

ロンドン・ニューヨークは、入っておりません

特に当時の米国は労働ビザには厳しかったようです。

しかし、より詳しく調べると、イギリスは、学生ビザでも日に4〜5時間ほど

パートタイムジョブ(バイト)が許される
とありました。

さらにロンドンには、世界で初めてハサミで髪を切るメソッドを確立させた

今は亡きヴィダル・サスーンという方の本校がございます。

亡き今でも世界イチ有名な美容師と言えます。

即座に「ロンドン」に決めました。



渡英後、即座にヴィダルサスーンのスクールに入り、

感動の毎日
でした。

髪を綺麗にカットするという事に対しての揺るぎない魂を感じました。

ただ、本当にスクール費は超高額で、あっという間に貯蓄が厳しい状況に近づきました。。。(泣)



よく「行ってしまえばなんとかなる」と聞きますが、

確かに言葉は浴びるように聞いていれば、少しはなんとかなるように感じましたが、

やはり、仕事は行ってしまってもなんとかなるとは限りません(汗)。

サスーンスクールに通い、英語学校に通いながらも、

美容師としての仕事を探すものの見つかりません。。。。

ヘアーサロンの門をたたくものの、雇ってもらえません。。。。

当然です。

言葉は、カタコト。

ビザは学生ビザ。

有名でもなんでもない外国人美容師。


わたしが雇う側でしたら、決して雇いません。

「(海外に)行ってしまえばなんとかなる」という勢いの甘さを痛感いたしました。

日本国籍を持っていて、日本で職業選択の自由があり、
いつでも働けるだけ働ける。


これが、どれだけ幸せな事なのか、が、海外に出て、語学やスキル以上に学べた事です。

途方にくれていても、生活費は日々出ていくので、

何でもおこないました。知人のカットはもちろん、知人の知人。

近所の方々、学校の先生やその知人などなど、

カットのオファーを頂ければ、どこへでも出張カット

都内の時代からすれば、超破格のカット料金です。

しかし、それでもいろんな人種の方々の髪をカットさせて頂けるだけでも、

常に勉強でした。

そんな活動をしているうちに、知人の知人さんから、

カタコトでも腕で勝負できてる美容師さんいるよ

という話を伺い、即座にそのサロンさんをたずねました。

翌日、ハサミを持ってこいと言われまして、

翌日、スタッフさんの髪を切らさせて頂きました。
スタイリスト試験とおなじぐらいに緊張いたしました)

「アジア人美容師が、今少ないから、明日から来なさい」と言って頂きました!

フランス人の経営者さんでした。当時のわたしにとっては命を救ってくれた神でした

水を得た魚のように働きました。働けることがほんとにありがたいです。


そのサロンの在籍の美容師も、イタリア・イラク・南アフリカ・フランス・スペインなど、

インターナショナルで、お客様も多国籍です。

多種多様な人種の方々の施術を経験させて頂き、本当に感謝でした。


そこでも最終的に感じたのは、どこの国の女性でも、

髪のツヤは女性の美しさの象徴」という事です。

ピュアティのルーツのひとつとなっております。



(婚前でしたが、今の妻と)一年間という約束での渡英でした。

いろんな思いをしての生活でしたので、

かなり名残惜しくはあったのですが、約束でしたので帰国いたしました。

6|再び都内時代


帰国後、再び都内でのサロンの再就職を試みますが、

ここでも現実を思い知ります。

今はもう逆輸入の時代ではないからね

面接先のオーナーさんに言われました。。。。

この頃から、カリスマ美容師さんが台頭してきて、

確かに海外からの技術輸入よりも、

日本からの発信が主となる流れになっておりました。


最終的に同じ海外経験のある駒込のサロンオーナーさんに雇用して頂きました。

この頃になっても、わたしはあまりトークの上手なほうではございませんでした。

見かねたオーナーは、とにかく話してお客様とのコミュニケーションをたくさんとる事をご指導くださいました。

当初は、こちらからお話かけをさせて頂いて、トークを盛り上げるスキルを上げるのは、

正直苦痛でした。

しかし、お客様の上手く言葉にできない(言語化できない)ご希望やお悩みを導き出して、

うかがう事ができる
ようになってきました。
(現在ピュアティでは、髪に関係のないお話をこちらからお声掛けいたしません


話し方や、トークについての表現方法などを学ばせて頂き、

最後の2年は、店長をさせて頂きました。


ここで、わたくし結婚いたしまして、妻一人、息子2となりました。

生活環境が代わり、独立を考えるようになりました


7|リターンスタート


独立の際に、一番に恩を仇で返したくないというこだわりがございました。

美容師の独立で、一番その形となってしまうlつが、自身のお客様を引き連れて独立してしまう事です。

それを避けるためには、都内ではなく、地元さいたまでの仕事でした。


実家では、母親がまだ美容室をおこなっているため、そこを間借りして、

実家での再スタートとなりました。

その際に、こだわりたかったのは、ヘアケアです。

しかも、今と同じ「素髪」をベースとした考えのヘアケアでしたが、

2008年頃では、まだまだすっぴん髪どころか、

ヘアケア自体、さほど意識的な需要がありませんでした

ですので、地元には当時わたし担当のお客様はいらっしゃいません。

ネットもまだまだ今ほどの普及はございません。

ポスティングを数万単位で地道に配り、

地道に少しずつ少しずつお伝えさせていただくしかございませんでした。

8|独立スタート


少しずつみなさまへ、ヘアケアとは、素髪ケアのごまかしのない美髪とは、

などをお伝えさせて頂いていたら、

ご理解頂けるお客様が増えていき、

2010年に独立を果たす事ができました(ありがとございます!)

このスタート段階からも、素髪ケアがブレる事はございません。

今やっと「素髪」という言葉が認知されはじめておりますが、

当時は変に思われるか、疑われるか、どちらかの印象でした。


しかし、この11年の間に、サロントリートメントという呼び名が、

髪質改善というワードで置き換えられたり、

美髪を意識され、

ついに「素髪」というワードも聞かれるようになりました


ピュアティ=素髪ケア」という印象になれた事が、とても嬉しいです。

9|12周年目へ


来年は、おかげさまの12周年となります。

途中で、「完全マンツーマン化」や「前日までの完全予約制」などの

営業体制の変化はございましたが、

髪に対する考え方やプロダクトは、

一貫して変わっておりません
。ずっと同じです。


ヘアスタイルには流行やライフスタイルがあっても、

人の髪の毛自体は、流行りやライフスタイルに影響される事はございません。


ピュアティ(高純度の)スタンスとプロダクトで、これからも

みなさまの髪の綺麗のサポートをおこなってまいりますので、

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。





綺麗な髪でお過ごしくださいませ。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございます。




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こちらの記事もご確認くださいませ。


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